僕は動物じゃない 僕は人間なんだ
公開40周年記念
感動の名作がデイヴィッド・リンチ監督自身の監修により4K修復版として蘇った!
アンソニー・ホプキンス ジョン・ハート アン・バンクロフト
エレファント・マン 4K修復版
監督 デイヴィッド・リンチ
7.10Fri 新宿ピカデリー他全国順次公開
THE ELEPHANT MAN. 1980年, アメリカ=イギリス合作, 124分, モノクロ, スコープサイズ, モノクロ, スコープサイズ, ドルビーステレオ, 配給:アンプラグド, レイティング:G

Trailer
予告映像

Introduction
イントロダクション

マイノリティとそれを取り巻く人々の在り方を描いた問題作。
それは、今なお、私たちの心に突き刺さる――。

第53回アカデミー賞®作品賞など主要8部門でノミネートされ、第34回英国アカデミー賞では作品賞と主演男優賞を受賞。
『イレイザーヘッド』(77)でカルト的な人気を集めていた若きデイヴィッド・リンチ監督の名を一躍世界中にとどろかせた記念碑的映画。

19世紀末のロンドン。怪物のような特異な容姿から“エレファント・マン”と呼ばれて見世物小屋に入れられていた青年メリック。
外科医のトリーヴズは彼が豊かな感情や高い知識を持っていることに気づき、おびえている彼を自分の病院に引き取ることにした。
実在したジョン・メリック青年の数奇な生涯を医師トリーヴズが回顧録に残す。
後に戯曲化され、1979年のブロードウェイ公演が評判となりトニー賞作品賞受賞。
リンチ監督は回顧録にもとづき、戯曲とは別のアプローチで映画化した。

19世紀末ロンドンの場末そのままの、霧が立ち込める街の光と影を美しい4K映像に修復。
そして、メリックの喜びと絶望の明暗をもあざやかに映し出す。
メリックが、人間としての一生を全うしたいと願うラストシーンは、涙とともに永遠に映画ファンの心に刻まれ続けるに違いない。


新型コロナウィルスにより世界中で公開が延期になった4K版。
劇場再開を祝し、お客様への感謝の意を込めて、1,100円均一料金でお送りします。

『エレファント・マン』場面写真
『エレファント・マン』場面写真
『エレファント・マン』場面写真
『エレファント・マン』場面写真

Story
ストーリー

19世紀のロンドン。優秀な外科医トリーヴズ(アンソニー・ホプキンス)は、見世物小屋でエレファント・マンと呼ばれる青年メリック(ジョン・ハート)と出会う。
極端に身体が変形したメリックの姿を目にしたトリーヴズは、大きな衝撃を受け、彼を研究対象として病院で預かることに。
当初は物も言えず怯え続けるメリックを誰もが知能も低いと思っていたが、ある日、知性溢れる穏やかな性格であることが発覚。その後、新聞で取り上げられたメリックの元を舞台女優のケンドール夫人(アン・バンクロフト)を始め、上層階級者が訪れるようになる。
トリーヴズは自分が形を変えた見世物小屋の興行師と同じなのではないかと悩むが……。

staff
スタッフ

DAVID LYNCH 監督

1946年アメリカ・モンタナ州生まれ。幼少より研究者である父の転勤に伴い引っ越しを繰り返し、様々な美術学校に通う。5年の歳月をかけて製作した『イレイザーヘッド』(77)が難解とされながらも、ニューヨークのミニシアターの深夜上映企画“ミッドナイトムービー”での上映で人気を博した。フランシス・フォード・コッポラなどが評価し名声を得る。その映画をニューヨークで見たメル・ブルックスが「きみは狂っている。この映画を監督してほしい」と言ったとされ『エレファント・マン』の監督に抜擢した。この作品は500万ドルの低予算映画だったが、興行・批評ともに世界中で大成功を収めた。その後、自身が『イレイザーヘッド』のファンだと語るジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の監督をリンチに依頼するも彼は断る。その後すぐにディノ・デ・ラウレンティスからの依頼で、当時制作が難航していたSF大作映画『デューン/砂の惑星』(84)に取り組む。当初の構想からは大きくスケールダウンせざるを得ず興行的に惨敗するも、1986年に低予算映画『ブルーベルベット』を発表し大成功を収める。『ワイルド・アット・ハート』(90)では第43回カンヌ映画祭パルムドールを受賞した。同年に始まったTVシリーズ「ツイン・ピークス」(90-91、17)は熱狂的なファンを獲得した。『マルホランド・ドライブ』(01)では第54回カンヌ映画祭監督賞を受賞。2019年には第11回ガバナーズ・アワードにおいてアカデミー名誉賞を受賞。アカデミー監督賞に3回ノミネートされたリンチにとって初のオスカー受賞となった。映画監督の他に画家、ミュージシャン、歌手、サウンドデザイナー、写真家、俳優など多彩な才能を発揮。

FILMOGRAPHY(長編映画)
  • 1977|イレイザーヘッド
  • 1980|エレファント・マン
  • 1984|デューン/砂の惑星
  • 1986|ブルーベルベット
  • 1990|ワイルド・アット・ハート
  • 1992|ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間
  • 1997|ロスト・ハイウェイ
  • 1999|ストレイト・ストーリー
  • 2001|マルホランド・ドライブ
  • 2006|インランド・エンパイア
  • 2011|デュラン・デュラン:アンステージド

MEL BROOKS

製作総指揮(ノンクレジット)

1926年アメリカ・ニューヨーク州生まれ。監督、俳優、作家、コメディアン、プロデューサー、作曲家。1950年代に始まったTVシリーズ「Your Show of Shows」の作家としてキャリアをスタートさせる。1964年には女優のアン・バンクロフトと結婚。1965年から始まったTVコメディシリーズ「それ行けスマート」でも大成功を収める。2008年に映画化された『ゲット スマート』もこのシリーズが元になっている。 1967年の『プロデューサーズ』を皮切りに監督としての活躍を続け、1970年代には『ヤング・フランケンシュタイン』(74)、『メル・ブルックス/新サイコ』(77)などのパロディ映画で監督として商業的な成功を収める。プロデューサーとしても『エレファント・マン』の他に『女優フランシス』(82)、『ザ・フライ』(86)などがある。『エレファント・マン』はメル・ブルックスの会社ブルックス・フィルムによる第一回目の製作作品だが、自身がコメディアンであることからコメディ映画と思われることを恐れてノンクレジットにした。2001年には自身の監督作『プロデューサーズ』(67)のミュージカル化を行いブロードウェイで成功を収める。さらにこのミュージカル版を映画化した『プロデューサーズ』(05)がネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック主演の映画として劇場公開された。2012年にはデイヴィッド・リンチとともにアメリカン・フィルム・インスティチュートの名誉博士号を授与し、2013年には同生涯功労賞も受賞。

FREDDIE FRANCIS

撮影

1917年イギリス・ロンドン生まれ。1939年にイギリス陸軍に加わり7年間、軍の撮影監督として従事した。そこで撮影や編集などの技術をすべて学んだという。戦争後は一般映画の仕事をはじめジョン・ヒューストン監督『赤い風車』(52)などのカメラオペレーター、『白鯨』(56)のセカンド撮影監督を担当。『韓国の丘』(56)で撮影監督デビュー。1964年の『Night Must Fall』の撮影を最後に撮影監督から監督に転身。ハマー・フィルムやアミカス・プロダクションが制作した怪奇ホラー作品の監督を担当。『エレファント・マン』は15年ぶりに撮影監督に復帰した作品となった。リンチ、ブルックス、サンガーは、本作をモノクロで撮影することを決めていた。『息子と恋人』(60)での撮影が3人とも気に入っており、フランシスに白羽の矢が立ったという。ジョナサン・サンガーが監督した『コードネームはエメラルド』(85)、『ケープ・フィアー』(91)やリンチ監督作『ストレイト・ストーリー』(99)でも撮影監督をつとめ、これが最後の撮影監督作品となった。『息子と恋人』(60)、『グローリー』(89)で2回のアカデミー賞®撮影賞を受賞。2007年没。

JONATHAN SANGER

製作

1944年アメリカ・ニューヨーク州生まれ。『メル・ブルックス/新サイコ』(77)のアシスタントディレクターを務め、その後プロデューサーに転身。『エレファント・マン』の映画化権を獲得し、ブルックス・フィルムにて映画化。これがサンガーの最初の長編作品となった。『プロデューサーズ』(05)ではメル・ブルックスとともに製作を務め、デイヴィッド・リンチが製作総指揮と監督を務めたTVシリーズ「オン・ジ・エアー」(92)の第4話では監督も担当した。その他『闇に抱かれて』(95)などの監督作もある。

JOHN MORRIS

音楽

1926年アメリカ・ニュージャージー州生まれ。ジュリアード音楽院とニュースクール大学で学んだ後、1950年代からブロードウェイの作品に参加した。『プロデューサーズ』(67)などメル・ブルックス監督作品で多くの映画音楽を担当。ジョナサン・リン監督作『殺人ゲームへの招待』(85)でも音楽を担当。最後の映画音楽作品は『メル・ブルックス/逆転人生』(91)。 『ブレージングサドル』(74)で第47回アカデミー賞®歌曲賞、『エレファント・マン』で第53回アカデミー賞®作曲賞の2回のノミネート歴がある。ブロードウェイ作品やテレビ作品でも多くの作品を担当した。2018年没。

cast
キャスト

Theater
劇場情報

※劇場によって2K相当での上映となります。
恐れ入りますが、下記劇場一覧にてご確認ください。
エリア 劇場 電話番号 4K対応 公開日
北海道
エリア 劇場 電話番号 4K対応 公開日
東北
エリア 劇場 電話番号 4K対応 公開日
関東
エリア 劇場 電話番号 4K対応 公開日
中部
長野長野ロキシー026-232-301610/10(金)~23(木)
長野上田映劇0268-22-026911/7(土)~
富山ダフレンズ(ほとり座)0766-24-922911/14(土)~
エリア 劇場 電話番号 4K対応 公開日
関西
大阪シネ・ヌーヴォX06-6582-141611/14(土)~
兵庫シネマ神戸078-531-660711/14(土)~
エリア 劇場 電話番号 4K対応 公開日
中国・四国
岡山MOVIX倉敷050-6864-7076上映終了
広島シネマ尾道0848-24-82228/15(土)~21(金)
サロンシネマ082-962-777211/6(金)~
香川ホール・ソレイユ087-861-33669/4(金)~
愛媛シネマルナティック089-933-924010/9(金)~
エリア 劇場 電話番号 4K対応 公開日
九州・沖縄
宮崎
宮崎映画祭
0985-28-11621/9(土)・12(火)・14(木)
沖縄
ミュージックタウン音市場
098-932-194912/7(月)〜1/3(日)